第73回 元日から大変なことに

2024年は元日から大変なことが起こってしまった。
能登半島地震である。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と、一日もはやい復興をお祈り申し上げます。

地震が起こるたびに、いつも原発が心配になる。
こんなことを心配するのは本当に嫌なものだ。

最新のニュースによると、石川県志賀町にある志賀原子力発電所は、外部から電気を受け取る系統が現在も使えない状況が続いているようだ。

約1か月前、経団連の十倉雅和会長が稼働停止中の北陸電力の志賀原発を視察し、「一刻も早く再稼働すべきだ」とコメントした。
もし、十倉会長が言うように原発を再稼働していたらと思うとゾッとする。

日本は東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故を経験している。
原発事故が起こってしまったら、その後どれほど大変かということは分かっているはずなのだ。
それなのに、国は原発を再稼働し、積極的に原発を活用しようとしている。
これは大きな間違いだ。

福島第一原発事故の処理はまったく進んでいないのである。
そもそも地震大国日本に原発が50基以上あるというのは異常なことなのだ。

原発は人間には制御できないものである。
国と電力会社は、もう一度福島第一原発事故を思い出し、原発廃止の政策を進めて欲しいと思う。

 当ブログの読者の皆様。
2024年もよろしくお願い申し上げます。

コメントを残す

コメントは管理者に送信され、基本的に公開はされません。
なお、メールアドレスを入力いただいた方には、コメントへの返信をメールでお送りする場合があります。
※特に返信が必要な場合はお問い合わせフォームをご利用ください。